考察
<下駄履きMSの強さは?>
- 基本仕様
- ・運動性 下駄無し状態の 7割 (端数切り捨て)
- ・改造費 資金:100 資源:100+(その部隊の生産に必要な資源÷17.1) の結果の一の位以下を切り捨てた値になる
- (下駄履きに改造した場合、そのままの状態ではほかのMSに改造できなくなる[元の状態に戻すには1部隊あたり資金100が必要])
- ・移動力 5(ドダイYS)、 6(ベースジャバー)、 7(ドダイ改)
- ・コマンド 前作:"離脱"扱い(もう一度下駄を履くには母艦に戻るか非戦闘エリアに移動する必要がある)
- 今作:"変形"扱い(可変MSと同様に移動前なら何回でも 下駄履き/素足 の切り替えができる)
- ・攻撃適性 空中○、陸上・水中△に変化する(空中に強く・陸上に弱くなる。また、水中にも攻撃できる)
- ・第一武装以外は対空攻撃専用になる。(例外はザク+ドダイ、グフ+ドダイ、ネモⅢのみ)
- →空中以外の敵には複数の武器での攻撃ができない。対する陸上の敵も空中に複数の武器を使えるMSはほとんど存在しないためダメージが与えにくい戦闘になる
- ・制圧能力&シールド無し
- ・消費 1.5倍(端数切り捨て)
- ・地形防御率 つねに0
<可変MSの有用性>
- 基本仕様
- ・運動性 MS形態の7割がMA形態の運動性(例外はEx-SガンダムとZZの8割、Zハイパーメガランチャー【43→38】、ズサ)
- ・改造費 何回変形しても"0"
- ・移動力 8~11(MA形態)
- ・移動前しか変形できない & 対地攻撃ができないor対地攻撃力が低い場合がほとんど
- → そのため、高い移動力で一気に敵に肉薄して敵のターンに一方的に殴られるのが定番(特にCPUがよくやる)
- ・制圧能力&シールド無し
- ・消費 0.6倍が多い(詳細は下記)
- ・地形防御率 つねに0(空中にいる場合)
- ・ズサは規格外のため運動性・消費とも上記からはずれる
- (そもそも可変MSではないが、同じ『離脱』タイプのリ・ガズィは完全にこの項目の計算に合致する)
○MA形態の消費の変化(すべて端数切り捨て)
MS形態時の消費の | 該当可変MS |
8割 | Ex-Sガンダム、ZZガンダム |
7.5割 | ガザ系(C/D/E/ガ・ゾウム) |
7割 | サイコガンダム、サイコガンダムMk-Ⅱ |
6割 | アッシマー、ガブスレイ、ギャプラン、Zガンダム、Zプラス系(A1/A1 AR/A2/C1)、ZⅡ、デルタガンダム、ハンブラビ、バウ、バウンドドック、メタス、メタス改、メッサーラ、リ・ガズィ、量産型バウ |
5.5割 | Zハイパーメガランチャー |
5割 | ジャムル・フィン |
<改造にかかるコスト>
- 資金 100+(改造後のユニットの必要資金ー改造前のユニットの必要資金)×0.7 の結果の一の位以下を切り捨てた値。最低でも100必要
- 資源 100+(改造後のユニットの必要資源ー改造前のユニットの必要資源の半分)×0.7 の結果の一の位以下を切り捨てた値
- 具体例:()の中は1部隊あたりの(資金,資源)の略
- ザクⅡF(900,1200)1部隊 →高性能化(310,940)→ ザクⅡF2(1200,1800)1部隊
- 検証:資金 100+(1200-900)×0.7 = 100+210 = 310
- 資源 100+(1800-600)×0.7 = 100+840 = 940
- ハイザック(1500,3600)1部隊 →運動性強化(1670,1670)→ アイザック(3750,4050)1部隊
- 検証:資金 100+(3750-1500)×0.7 = 100+1575 = 1670
- 資源 100+(4050-1800)×0.7 = 100+1575 = 1670
- ザクⅡF(900,1200)2機 →水中対応(100,380)→ ザク・マリンタイプ(750,1200)2機
- (1部隊ではなく2機なので ザクⅡF→600,800 ザクマリン→500,800となる)
- 検証:資金 100+(500-600)×0.7 = 100-70 = 100(下限値)
- 資源 100+(800-400)×0.7 = 100+280 = 380
○下駄履き改造(飛行ユニット追加)について
- 資金の改造費は 100+(改造後ー改造前)×0.7 のまま。
- 資源は 100+[(改造後ー改造前の半分)÷6]×0.7 であるが、下駄履きの必要資源は改造前でも改造後でも変わらないため 100+(必要資源÷12)×0.7 と等しく、 100+(必要資源÷17.1) を全下駄履きユニットに適用してみたところ、誤差は出なかった。さらに概算値として、100+(必要資源×0.058) でもある程度誤差なく計算できる。これらの数字は1部隊当たりのものであるため、編成数が減少すればその分改造費も安くなる。
- ※上記の数字はすべて一の位を切り捨てたものが実際に必要になる資源となる
余談:実は攻略本にこの記述があるのを見落としていたため、全モビルスーツの改造費を紙に書き出して検証する羽目になった。気づいたのは数ヶ月後だった。
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